私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利には賛成だ

この、ヴォルテールの言葉だと言われる一節を私は心に浮かべることが多い。

知ることと共に、知ったことを自分で考え判断することが重要だと思っています。
そして、そのためにも自らの意見に反対の立場の意見にもまず、耳を傾けて聞くことが出来ることが大切です。反対の意見を聞いたうえで、自らの考えを何故そう思うのか理解、判断できると思っています。
何故か?
いま、情報が氾濫し正しいか正しくないか判らないまま、知識としては自分ひとりではその内容が判断できないくらいの量の情報がいやおう無く飛び込んできます。
しかし、その情報がほんとうに正しいのかどうか?自分の中で判断して、身の回りや日本、もしくは世界で起きていることを見ているでしょうか?

例えば、最近有名になった中川財務大臣の酩酊会見。お酒の飲みすぎによるものか薬とアルコールの相乗効果によるものか、私には判らなかった。
ところがその後洪水のように、中川大臣の過去の飲酒による異常行動に関する一斉報道が為される。宮中晩餐会での発言や行動、精神的な課題等など。 どれも大変驚く内容ばかりでした。

何故、普段私達は閣僚の異常行動を知ることが出来なかったのでしょうか?
閣僚だから隠さなければならないのでしょうか?閣僚だから、オープンにされていなければならなかったのではないでしょうか?
私達は、中川大臣の就任前にそのリスクを知ることは何故出来なかったのでしょうか?

ついでにもう一つ、
昨年来の非正規雇用社員の契約打ち切り、雇い止めに端を発する小泉政権に的を絞ったマスコミの集中砲火的な批判。そして、かんぽの宿の転売問題が集中的に批判される。
しかし、
規制緩和による景気回復や、郵政民営化による郵政事業の効率化と具体的な黒字化の効果には誰も触れない。
どの様な事象にも、どのような政治にも、良かった部分と批判される部分があるのに一方的な批判がまくしたてられることに違和感を覚えるのです。

天下りや渡りがあれだけ言われながら、総務省(郵政省)が垂れ流し続けてきた郵政省の天下り外郭団体への随意契約によるかんぽの宿の構造的赤字体質は続けられてきた。
そして、今回の売却による国の財務体質改善への大きな目的が、マスコミの一方的な報道により本来の目的を歪めて、癒着企業への転売などと問題を歪曲されたのではないだろうか。
そのために結局すべての決定権が官僚の手の中に戻っていくのではないだろうか。これは国民の幸福にかなうことだろうか。

昨日のTV朝日サンデープロジェクトでの、亀井静香氏と竹中平蔵氏の対談は大変有意義でした。
私は必ずしも田原総一朗氏の番組のやり方に賛同はしないけれど、今回の番組では官僚が支配力を昔に戻そうとしているらしいと、透けて見えた気がする。

亀井氏が地検捜査等という言葉で竹中氏を恫喝(どうかつ)する卑怯な手法を取ったにも拘わらず、竹中氏は冷静に亀井氏の矛盾を論破し亀井氏が官僚の面従腹背のなかで踊らされている、若しくは官僚と手を握っていることを明らかにしたと、私の目には映りました。
西川社長を更迭して、郵政省OBを送り込もうとしているなんて、普通の報道や日経程度の新聞報道では昨日までの私達には判らなかったでしょう。
そのことを竹中氏は問題として指摘したが、亀井氏は官僚OBを推進しようとしていることも良く判った。
亀井氏はいまだに郵政選挙の怨念の中で生きているように見える番組だった。

郵政民営化の様々な効果の一つとして
かんぽの宿など天下りの出先を減らしていくことで、一時的には売却損が出ても官僚の天下り先として長年垂れ流してきている財政赤字を断ち切れることについても、私達は今回始めて知ることが出来たのではないだろうか。

私はステレオタイプな報道、そして二者択一的な議論は無意味だと思っている。

私は思う。
日本の将来の為に必要なことは、山のようにあるだろう。
しかし今最も必要なことは、私たちの目の前の情報を自ら正しいのかどうか私達が自ら判断することである。そして山のように溢れる情報を、正しく手に入れられるような社会を構築することだ。
いま、最近の出来事を見渡して、いかに私達があやふやな操作された情報の中で生きているか、判ったはずだし認識しなければいけないと思う。

だから報道を批判するだけでなく、異質な報道を多面的に手に入れられる状態を維持できるように私達国民が要求し続けなければいけないと、心から思うものです。
少なくとも、全てのメディアが一斉に同じことを言っている時は胡散臭い(うさんくさい)と思うことが必要です。

また、少しずつ、私達がより良い国と歴史をつくり、より良い国を子供達に受け渡すために必要だと思うことを書いていきたいと思います。


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